肘部管症候群
岡山市で3店舗展開している陽だまり鍼灸整骨院では「肘部管症候群」の治療もしています。
肘部管症候群とは?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
肘部管症候群(ひじぶかんしょうこうぐん)とは、肘の内側にある神経(じんけい)が圧迫されてしまうことで、痛みやしびれが出る病気です。この神経は、腕の動きや感覚に重要な役割を持っています。肘部管症候群になると、手や指に影響が出て、思うように動かせなくなることがあります。
症状はどんなもの?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
肘部管症候群になると、以下のような症状が現れます。
しびれ:手の小指や薬指、さらには手全体がしびれる感じがします。
痛み:肘の内側や手の指に痛みを感じることがあります。
筋力の低下:物を持つときに力が入らなくなり、ものを落としやすくなります。
握力の低下:手を握るときに、力が入らないと感じることがあります。
これらの症状が見られたら、すぐに医療機関を受診することが大切です。
痛めやすい人|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
肘部管症候群は、特に以下のような人に多く見られます。
スポーツ選手:特に野球やテニスなど、腕を頻繁に使うスポーツをする人。
パソコンをよく使う人:長時間パソコンを使うと、肘や手首に負担がかかります。
職業による負担:手を使う仕事(例えば、工事や事務作業など)をしている人。
高齢者:年齢を重ねると、神経や筋肉が弱くなりやすく、症状が出やすくなります。
ストレッチ方法|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
肘部管症候群を予防するためには、肘や腕の筋肉を柔らかくしておくことが重要です。以下のストレッチを試してみましょう。
1. 手首のストレッチ
まっすぐ立ち、片方の腕を前に伸ばします。
反対の手で、伸ばした手の指を引いて手首を伸ばします。
10秒間キープして、反対側も行います。
2. 肘のストレッチ
片方の腕を胸の前に伸ばし、肘を曲げます。
反対の手で曲げた肘を押し、さらにストレッチします。
10秒間キープし、反対側も行います。
3. 肩回しストレッチ
両肩を上に上げ、後ろに回してから下ろします。
これを10回繰り返した後、前に回します。
これらのストレッチを毎日行うことで、肘や腕の柔軟性を高め、怪我を予防できます。
予防方法
肘部管症候群を防ぐためには、日常生活や仕事、スポーツでの注意が大切です。
休憩を取る:長時間同じ姿勢で作業をしないように、定期的に休憩を取りましょう。
正しい姿勢を保つ:作業や運動中は、肘や手首に負担をかけないように正しい姿勢を心がけます。
エクササイズをする:筋力トレーニングを行い、腕や肩の筋肉を強くすることで、負担を軽減します。
ストレッチをする:運動の前後にストレッチを行い、筋肉を柔らかくしておきます。
鍼灸整骨院での治療
もし肘部管症候群になってしまったら、鍼灸整骨院での治療が効果的です。以下のような治療法があります。
1. 施術
専門のスタッフが肘の状態を確認し、必要に応じて施術を行います。これにより、痛みを和らげたり、神経の圧迫を解消したりします。
2. マッサージ
肘や腕の筋肉をほぐすことで、血行を良くし、痛みを軽減することができます。
3. 鍼治療
鍼(はり)を使って、特定のポイントに刺激を与えます。これによって、体の自然治癒力が高まり、回復を促進します。
4. リハビリ
症状が改善してきたら、リハビリを行います。運動療法やストレッチを通じて、肘の動きを取り戻し、再発を防ぐためのトレーニングを行います。
まとめ
肘部管症候群は、特にスポーツや日常生活で起こりやすい症状ですが、早めの治療と適切な予防策で改善できます。ストレッチや正しい姿勢を日常的に意識し、肘を大切にしましょう。もし痛みやしびれが出たら、早めに岡山市南区・中区の陽だまり鍼灸整骨院を訪れてみてください。あなたの健康を大切にしましょう!
執筆者:柔道整復師
南区洲崎院 院長 神田 剛柱(治療家歴12年)
私は学生時代から柔道をしていました。
その競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。
治療を通じて患者様と触れ合うこの職業に魅力を感じ、現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
痛みや体の悩みを解決する事は勿論のこと、解決したその先の本来のニーズにマッチした提案を得意とする当院で皆様の未来に「健康」を通じて向き合っていけたらと思います。
陽だまり鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。