第5中足骨基部裂離骨折(下駄骨折)
岡山市で3店舗展開している陽だまり鍼灸整骨院では「第5中足骨基部裂離骨折(下駄骨折)」の治療もしています。
第5中足骨ってなに?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
第5中足骨(だいごちゅうあしこつ)は、足の小指の付け根にある骨です。この骨は、足を支える重要な役割を持っています。特に歩いたり走ったりするときに使われる部分です。下駄を履いたり、足をひねったりしたときに、この骨が折れることがあります。この骨折は「下駄骨折」とも呼ばれています。
下駄骨折ってどういうこと?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
下駄骨折は、特に第5中足骨の基部(こぶしのような部分)が裂けてしまうことを指します。主に、強い衝撃や捻りの動作で起こります。たとえば、歩いているときに転んだり、サッカーでボールを蹴ったりするときに、強く足をひねることで骨が折れることがあります。
症状はどんな感じ?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
下駄骨折の主な症状は以下の通りです:
足の小指の付け根に痛みがある:特に歩いたり、立ったりするときに強く感じます。
腫れや赤みが出る:折れた部分が腫れたり、触ると熱を持つことがあります。
青あざができることがある:内出血が見られることもあります。
足を動かすと痛む:特に小指を動かしたり、足全体を使うときに痛みが増します。
痛めやすい競技|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
下駄骨折は、特に以下のようなスポーツをしているときに痛めやすいです:
サッカー:ボールを蹴ったときに足をひねったり、衝撃がかかることが多いです。
バスケットボール:ジャンプや急な方向転換が多く、足を傷めやすいです。
ラグビー:接触プレーが多く、足首に強い衝撃が加わることがあります。
陸上競技(特にスプリント):速く走るときに足を強く地面に着けることで、骨に負担がかかります。
ダンスや体操:足を高く上げたり、急に動かしたりする動作で傷めることがあります。
どうしたらいいの?
下駄骨折をしたときは、まずは以下のことを心がけましょう
安静にする:痛みがあるときは、足を休ませて無理に動かさないことが大切です。
アイシング:氷をタオルで包んで、痛む部分に15〜20分当てます。これを数回行うことで腫れを抑えられます。
圧迫:弾性包帯やサポーターで、痛む部分を軽く圧迫すると腫れを防ぐことができます。
足を高くする:座っているときや寝るときは、足を少し高くすると腫れが引きやすくなります。
ストレッチ方法
下駄骨折を予防するためには、足首やふくらはぎのストレッチが効果的です。
無理のない範囲で以下のストレッチを行ってみてください。
1. 足首の回しストレッチ
座った状態で、片方の足を伸ばします。
つま先を回すように、足首をゆっくりと回します。
時計回りと反時計回り、それぞれ10回ずつ行います。
2. ふくらはぎのストレッチ
立った状態で、片方の足を前に出します。
前の足を少し曲げ、後ろの足は伸ばしたままかかとを床につけます。
後ろの足のふくらはぎが伸びるのを感じながら、20〜30秒キープします。反対側も同様に行います。
3. 足の指のストレッチ
座った状態で、足の指を伸ばし、できるだけ広げます。
指を引っ張るようにして、10秒間キープします。これを3回繰り返します。
鍼灸整骨院での治療
鍼灸整骨院では、下駄骨折に対してさまざまな治療法が行われています。
1. マッサージ
足首周りやふくらはぎの筋肉をほぐすマッサージを行います。これにより、血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。痛みが軽減し、動きやすくなるのが特徴です。
2. 鍼(はり)治療
鍼治療は、特定のツボに鍼を刺すことで痛みを和らげたり、血流を改善したりします。足首やふくらはぎのツボに鍼を行うことで、回復を促します。
3. お灸(きゅう)治療
お灸は、もぐさを使ってツボを温める治療法です。温めることで血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。痛みを軽減するのに役立ちます。
4. テーピング
足首を固定するためにテーピングを行います。これにより、骨にかかる負担を軽減し、再発を防ぐことができます。
5. リハビリテーション
回復を早めるために、専門家がリハビリテーションを指導します。足の動きやバランスを改善する運動を行い、日常生活に戻るサポートをします。
まとめ
第5中足骨基部裂離骨折(下駄骨折)は、特にスポーツをしているときに多く見られる症状です。痛みがあるときは無理をせず、適切なケアを行うことが大切です。ストレッチや治療を受けることで、早く回復できる可能性があります。もし痛みが続く場合は、ぜひ岡山市南区・中区の陽だまり鍼灸整骨院を訪れて、元気にスポーツを楽しむためのサポートを受けてください!
執筆者:柔道整復師
南区洲崎院 院長 神田 剛柱(治療家歴12年)
私は学生時代から柔道をしていました。
その競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。
治療を通じて患者様と触れ合うこの職業に魅力を感じ、現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
痛みや体の悩みを解決する事は勿論のこと、解決したその先の本来のニーズにマッチした提案を得意とする当院で皆様の未来に「健康」を通じて向き合っていけたらと思います。
陽だまり鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。