シーバー病(子供のかかとの痛み/成長痛)
岡山市で3店舗展開している陽だまり鍼灸整骨院では「シーバー病(子供のかかとの痛み/成長痛)」の治療もしています。
シーバー病(シーバーびょう)は、特に成長期の子どもたちによく見られるかかとの痛みのことです。正式には「踵骨骨端症(しょうこつこったんしょう)」と呼ばれます。この病気は、かかとの骨と腱がくっつく部分が炎症を起こすことで、痛みが出るのです。主に、運動をしている子どもに多く見られます。
痛めやすいスポーツ|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
シーバー病は、特に以下のようなスポーツをしている子どもに多く見られます:
サッカー
バスケットボール
陸上競技(特に短距離走)
バレーボール
ダンス
これらのスポーツでは、走ったりジャンプしたりすることが多く、かかとに大きな負担がかかるため、痛めやすいのです。
症状はどんな感じ?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
シーバー病の主な症状は、かかとの後ろの部分が痛むことです。特に、走ったり、跳んだりした後に痛みを感じることが多いです。また、かかとを押すと痛みが強くなることがあります。時には、歩くことさえ辛くなることもあります。
どうしたらいいの?|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
シーバー病になったら、まずは無理をしないことが大切です。以下の対策を試してみてください:
休息:痛みがあるときは、運動を休むことが重要です。
アイシング:氷をタオルで包んで、痛いところに当てると、腫れや痛みが和らぎます。
ストレッチ:ふくらはぎやアキレス腱のストレッチが効果的です。
ストレッチ方法
シーバー病に効果的なストレッチをいくつか紹介します。
1. ふくらはぎのストレッチ
壁に手をついて、片方の足を後ろに引きます。
後ろの足をまっすぐに伸ばし、かかとを床につけます。
前の足を曲げて、後ろの足のふくらはぎを伸ばします。これを20〜30秒キープして、反対側も行います。
2. アキレス腱のストレッチ
立って、片方の足を前に出します。
前の足を曲げて、後ろの足のかかとを床につけたままにします。
そのまま20〜30秒キープして、反対側も同じように行います。
3. 足首のストレッチ
座って、片方の足を伸ばします。
伸ばした足のつま先を手で引っ張り、足首を伸ばします。
これも20〜30秒キープして、反対側も行います。
鍼灸整骨院での治療|岡山市南区・中区 陽だまり鍼灸整骨院グループ
鍼灸整骨院では、シーバー病に対するさまざまな治療法が行われています。
1. マッサージ
膝やふくらはぎ、かかとの周りの筋肉をほぐすマッサージが行われます。これにより、血流が良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。痛みが軽減し、動きやすくなるのが特徴です。
2. 鍼(はり)治療
鍼治療は、特定のツボに鍼を刺すことで痛みを和らげたり、血流を改善したりします。シーバー病の場合、かかとやふくらはぎのツボに鍼を行うことで、痛みを軽減し、回復を促します。
3. 灸(きゅう)治療
お灸は、もぐさを使ってツボを温める治療法です。温めることで血流が良くなり、筋肉の緊張がほぐれます。シーバー病の痛みを和らげるのに役立ちます。
4. ストレッチ指導
専門家が正しいストレッチの方法を教えてくれます。自宅でもできるストレッチを取り入れることで、再発を防ぐことができます。
5. 電気治療
一部の鍼灸整骨院では、電気治療を使って筋肉の緊張を和らげ、痛みを軽減します。
まとめ
シーバー病は、成長期の子どもによく見られるかかとの痛みです。特に走ったり跳んだりするスポーツをしているときに痛めやすいです。無理をせず、適切なケアを行い、ストレッチや治療を受けることで改善を目指しましょう。もし痛みが続く場合は、ぜひ岡山市南区、中区の陽だまり鍼灸整骨院を訪れてみてください。元気にスポーツを楽しむためのサポートが受けられます!
執筆者:柔道整復師
南区洲崎院 院長 神田 剛柱(治療家歴12年)
私は学生時代から柔道をしていました。
その競技経験中に度重なるケガに悩まされていた際に整骨院で柔道整復師の方に治療をしていただきこの職業を知りました。
治療を通じて患者様と触れ合うこの職業に魅力を感じ、現在は施術者として多くの患者様の痛みや悩み向き合っております。
痛みや体の悩みを解決する事は勿論のこと、解決したその先の本来のニーズにマッチした提案を得意とする当院で皆様の未来に「健康」を通じて向き合っていけたらと思います。
陽だまり鍼灸整骨院グループをどうぞよろしくお願いいたします。